エアコン工事の準備 じっくり
今日は夕方から時間が出来たので、明後日のエアコン工事の準備をしました。
明日は製品展示会で東京ビックサイトまで一日掛けていくので、今日中に準備しておかないと><
エアコン2台取付工事で、少し工夫が必要な工事なので、スムーズに作業できるように準備します。
埋め込み配管といって、パイプやホース類が壁の中に埋まっている現場のエアコン入れ替えです。
埋め込み配管は見た目が綺麗なので新築の現場などに多いです。
しかし壁の中にパイプ類が入っているので、エアコン入れ替え時に同じルートでの新規配管は不可能です。(まれにできることもあります)
既存のパイプをそのまま使って接続もできますが、壁内では接続部の劣化や不良などがあってもわかりません><
多いのは、壁内での排水用ドレンホースの接続不良や破損です。
中で水漏れを起こし、気づかないまま・・・何てこともあります。
今回はエアコンの取り付けてある裏側は外壁に面しているので、新しく配管用の穴を開けて、配管しなおします。
外からは見えてしまいますが、やはり不具合なども後々見つけやすいので安心です!
さて、下見は済ませてあるので、使う部材は選定済みです。
配管のカバーは外壁の色に合わせて茶色を使う予定です。
配管カバーの頭の部分、コーナーももちろん茶色。
持ち運びやすいように1つのかごにまとめておきます。
こちらは室外機の脚のパーツです。
パイプはすぐ施工できるようにあらかじめ加工しておきます。
真空引きのタコメーターもチェック
あとは部材や工具を運びやすいようにまとめておきます。
二台とも2階での工事になりますので、運搬準備をスムーズにできるようにするのがミソです。
まだ時間があるのでエアコン専用工具のチェック&掃除。
パイプの加工をする道具です。
年季が入ってます><最近手ごたえが硬いのでゴミなど取り除きました。
こちらはパイプカッター
配管パイプ接続用のトルクレンチ。
適切な力が加わると音がなります。
接続が緩いとガス漏れを起こしてしまうし、強すぎると部品を破損してやはりガス漏れが起こります><
なのでとても大事な工具です^^
ひととおり綺麗にパーツクリーナーで掃除します。
みんな年季の入っている工具ですが、使い慣れているし、愛着もあります。
なにより昔からの従業員さんが大事に使ってきたものなのですから、私も大事に使わないと^^
一通り準備OK。
明日の製品展示会も楽しみです。
特にバスの中でのお弁当が。笑