キッチンにエアコン取り付け
夏場のキッチンが暑くて…とご相談いただきました。
いままでは扇風機で我慢していたようですが、今回エアコンの新規取り付けとなりました!
さて、新規取り付けの場合は、色々クリアするポイントがあります。
・室内機を取り付けるスペースがあるか
当然ですが、スペースがなければエアコンは取り付けられません。
エアコンの外形分のスペースだけでなく、修理や点検時に余裕があるように、
サービススペースというものが各機種定められています。
また、最近の高機能エアコンは大型化が進んでいるので注意が必要です。
当店で扱っている高機能機種XSシリーズなどは、エアコン下部に8cm必要です。
フラップが大きく開くので、これだけのスペースが必要なのです。
ご自身で手配する場合は、しっかりカタログを見て寸法を測って手配しましょう。
当店のように顔なじみのでんきやさんがあると下見も気軽に頼めるし安心ですね♪
・配管の穴は開いているかor開けられるか
配管穴の位置、これはとても重要です。
開いていない場合、新規に穴を開ける必要がありますが、間柱や筋交いの位置によっては
うまく開けられない場合があります。今回も配管穴をどこに開けるか?が一番問題でした。
これもお宅によって様々なので、事前の下見が重要です。
・専用コンセントはあるか
エアコンは家庭用電気機器の中でも特に電気を使う器具になります。
他の回路と一緒になっているコンセントを使うと、コンセントを繋いでいる器具によっては
ブレーカーがバンバン落ちます。
不便ですし、電気的にも専用のものがあるほうが、トラブルが少ないです。
過電流による火災の防止などのためにも、専用のコンセントを使いましょう。
エアコン工事の際にでんきやさんに頼めばたいてい作ってくれます。
今回も専用コンセントありませんでしたので、分電盤から1つ増設しました。
アフターー写真
エアコン設置場所の真後ろには配管穴を開けられなかったので、出窓の脇のスペースに穴を開け配管を出しています。
エアコンを取り付けた壁面の左端のほうに分電盤がありましたので、そこからコンセントを引っ張ってきて専用回路作成。
外側は配管カバー取り付けが難しい場所だったので、テープ巻き仕上げです(丈夫な粘着テープ使用)
室外機は地面おきです。
午前中いっぱいかかってしまいましたが、綺麗に取り付けできました^^
当店にご依頼誠にありがとうございました!
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