階段下収納に 照明増設工事
先日、石油ストーブをご注文いただき、納品にお伺いした際にご相談を受けました。
「階段の収納が暗くて…いつもコタツを出すときに困るの。明かりをつけられる?」とのことでした。
その場で下見をして、見積もりをお出ししました。
一番近い廊下のコンセントから電源を取り、収納の中まで配線をし、照明・スイッチ増設の工事です。
廊下のコンセントから電源を取りますが、壁の中を通すのが難しく、露出配線でモールで目立たないようにするか…と考えていました。
そして本日、工事にお伺いしました。
早速取りかかろうと、収納の中を片付けていると、旦那様から声をかけられました。
「そこの収納から、床下に入れるんだよ~」と。
てきぱきと収納内を片付けていただいて、床下へのふたを開けてもらいました。
おお。広い!
テンチョーでも楽々進める広さです!しかも1Fの床下のかなり広い範囲までいけます!
そして、少し離れたところに床下を照らすための照明(!)の配線までしてあったので、ここから電源を取ることにしました。
右手側が電源側です。
これならうまく配線を隠して施工することができます^^
電源のめどがついたので、次はスイッチ回路を考えます。
廊下の照明のスイッチがちょうど収納の入り口付近にあります。
ここに収納の照明スイッチを増設します。このスイッチの真裏の壁のパネルが取り外せたので、壁中の床に穴をあけて配線することにします。
ぼやけていますが、うまく穴あけ、通線できました。
床下から線を引っ張り、電源まで配線します。
照明への配線は、収納内を露出で配線します。目立つところはモールで目立たなくしました。
引掛けシーリング+ランプソケット+LED60W相当の明るさで施工します。
もし、もっと明るさが欲しい!と言われた時のことを考えて、引掛けシーリングで施工しました。
スペースがあるので、蛍光灯20W相当の照明器具なら入りそうです。
LEDランプはすっきり明るい昼白色を選択しました。
収納入り口のスイッチはこのように仕上げました。
上は従来通りの廊下のスイッチ、下が収納のスイッチになります。
線やスイッチ、電源周りを整えて完成です!床下に入れたおかげで綺麗な施工ができました^^
「明るくて、物が探しやすくて助かったよ~」と、お褒めのお言葉をいただきました^^
許可を得て、床下を点検(探検)させていただいたりしたので、お昼いっぱいまでかかってしまいました><
でもおかげさまで、こちらのお客様から電気配線の依頼等あった時には、よい対応ができそうです。
「お客様よりも、おうちのことをわかっているでんきやさん」がテンチョーの理想像なのです。
日々、精進していきたいと思います。
当店にご依頼まことにありがとうございました!
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