緩んだアンテナ支線
大雪の後からアンテナがふらふらしている…」
とのことでご訪問いたしました!
当店で13年前に建てたアンテナです。
お客様と顔合わせ、まずは昇ってみよう!となりましたが…
ハシゴを掛けれるスペースがありません…
以前アンテナを建てたときには作業車を使ったみたいです。
1F屋根部分から2F屋根には脚立を掛けて登れそうなのですが、1F屋根に登るのは…
ということで模索した結果。
2Fのベランダから窓伝いに屋根の上まで行きます。
落ちたら車通りの多い道路なのでさようならです。笑
滑り落ちないように気をつけて…
到着
屋根の尾根部分をまたいで脚立を掛けるので、ちょっと変わった脚立を使います。
脚の部分がのびるので、段差や横方向に角度があるときに使うものです。
屋根上は滑りやすいので、エアコン用の防振ゴムをかませてあります。
また、ゆれ止めにワイヤーで補助します。
上の部分もずれないように補助
風が強いので脚立が落っこちたりしたら危ないし、なにより登ったあとだと
降りれなくなりますからね><
慎重に登ってアンテナチェック
全体的に劣化が進んでいます…年数が経っているので仕方がないですけどね><
建て替えも相談しましたが、今回は支線だけ張りなおして様子を見ることに。
全体的に緩んでいるので、一本一本チェックして張りなおします。
高いところの屋根の際までいくので、慎重に。
油断してると落ちてしまいそうです><
アンテナの傾きを見ながら調整完了。
ホッとして降りるとお客様からスポーツドリンクをいただきました♪
で、テレビを見てみると…
エラーが入ります…
調整したことで多少向きが変わってしまったのでしょうか?
測定器をもって再び屋根の上に。
周りは工場など多いので、すこしずれただけでエラーが出てしまうみたいです><
シビアに調整を済ませ、測定器でよい数値が得られたので、降りてテレビ確認。
エラー><
なんで~!?と思いつつ再び屋根上。ひとつひとつ確認してみると…
ブースターのところで同軸ケーブルの接触不良が。
劣化でボロボロだったので、綺麗に加工しなおしました。
今度こそOK。上り下りで疲れた&神経使いました…
お客様にはお茶もいれていただきました。
「もう少し様子見るけど建て替えのときはお願いしますね」
もちろんです!その時はまたお声掛け下さい!
当店にご依頼誠にありがとうございました!